SSを書く手が止まってしまいました。
何作か後に星と妖夢の試合があるのですが、色々調べている中で、女性が戦うと言うことに思い入れがたくさんあるんだなと改めて自認した紅川です。
印象に残る女戦士、たくさん上げたいところですが、唯一と言ったら、デビルマンのシレーヌを上げます。
物語の序盤でデビルマンと戦うのですが、彼女が最初に見せるのは、人間に意識をに乗っ取られたデーモン族の勇者アモンを討ち取らなければならないと言う使命に対する不安。
「私は勝てるだろうか?」間違いなく聡明なシレーヌは、正面切っては勝ち目がないと分かっています。
それでも勝たなくてはならない。
この悲壮感、この時点ですでに引き込まれました。
策を弄しましたが、及ばず、それでも必死の肉弾戦で追い詰めます。
しかし、逆転の一手(遠隔操作の片腕)を逆用され、一気に窮地に。
瀕死の重傷を負いながら叫ぶシレーヌ! 
デビルマンに一矢報いたい! このままでは死んでも死に切れない!
駆けつけた援軍に行く手を阻まれるデビルマン。
その時間を使って四足歩行型の剛獣カイムと対するシレーヌ。
「シレーヌ、合体だ」
程なく絶命する自分と合体することは、カイムの命もそこまでと言うことなのに。
どうして!? 問いかけるシレーヌに表情の無いカイムは一言。
「血まみれでも君は美しい」
殺戮だけが本能のデーモン族、でも、このカイムとシレーヌは!?
愛とは言えないかも知れないけれど、この【怪物】同志のやり取りに目が熱くなりました。
自ら首をはねるカイム。
そして泣きながらの合体、もう、自分の気持ちは「いけー! シレーヌ(+カイム)! デビルマンを倒せー!」
朝日の浴びたシレーヌの姿、最も美しい戦士の最期。
止めを刺せなかった、云々、そんな無粋なことは言わなくてよろしい。
はあーー、これだけで一ヶ月は泣けるくらいカッコイイ。
こんなお話、描いてみたいなあああーー!!!!